今年は新成人が21年ぶりに増加に転じたということですが、依然若者の人口比率はどんどん小さくなっています。
ベトナムから日本へ戻ると、子供の少なさ(それ以上に老人の多さ)が目に付きます。
この先、日本は大丈夫なんだろうかと本当に心配します。
若者には頑張ってほしい。

成人式

「ベトナムの人口構成は若い」というのは、ベトナム進出を誘致するための謳い文句の定番。
しかし以前の記事にも書きましたが、ベトナムは数年前にすでに高齢化社会に分類されています。 ※2014/9/6(土)の記事
まだ少し先の話ではありますが、現在の日本のような人口比率になるペースは非常に早いのは確実なようです。

私の知り合いでも不妊治療を行っているベトナム人カップルが複数います。
不妊率が上昇とは、今まで統計に出てこなかっただけなのか、実際に不妊の状態が増えたのかどちらなのでしょうか。
後者としたら原因は何なのか。

ベトナム進出を誘致するための謳い文句として、「ベトナムの人口構成は若い」というのがあります。
しかしベトナムは数年前にすでに高齢化社会に分類されています。
2011年にはこんな記事がありました。

国連人口基金(UNFPA)は、ベトナムの人口構成が「高齢化移行段階~高齢化社会」に移行するまでの期間は推定で17年と予測している。これは◇フランスの115年◇スウェーデンの85年◇アメリカの69年◇日本、中国の26年を大きく上回るペースとなるだろう」としている。

記事の「高齢化移行段階」と「高齢化社会」は下記の分類のそれぞれ「高齢化社会」、「高齢社会」を指しているものと思われます。

  • 高齢化社会 高齢化率7% – 14%
  • 高齢社会 高齢化率14% – 21%
  • 超高齢社会 高齢化率21% –

ベトナムの高齢化率はもっと早いペースになるかもしれません。

ベトナムの不妊率が上昇
2014年6月9日 07:00

ベトナムにて若いカップルの不妊率が上昇

中央産婦人科病院とハノイ医療大学にて、ベトナム8都市14300組以上のカップルを対象に実施された研究によると、ベトナムにおける不妊率は7.7%と判明した。

妊活期間6ヶ月以上で妊娠に至らない女性を対象に調査したところ、70%が自分やパートナーが不妊である可能性を疑わず、うち85%が妊娠・出産に関する知識に乏しく、83%は男性側に不妊の要因があるとの考えはなかったという。なお、被験者の約50%が30歳以下であった。

ベトナムの不妊率が上昇

(画像はイメージです 撮影者:PinkMoose)

少子高齢化問題

ここ数十年間で世界的に少子高齢化が進み、ベトナムでも過去20年間で出生率は着実に低下した。

しかしながら、ベトナムにて出生率の低下や人口減少が問題となったのは3年間(2005~2008 年)のみであり、現在、人口は増加し続けている。

2012年、ドイツの医薬品・化学品企業メルクセローノがアジア太平洋地域における不妊認識調査を実施したところ、10ヶ国女性1000人において妊娠・出産に関する知識レベルに差異があると分かった。

ベトナムをはじめアジア諸国では、子供を授かる前にカップルが不妊症の早期発見・治療を目的としたメディカルチェックを受けることは稀であるという。

また、ホーチミン市・ベトナム国際大学のホー・マイン・トン博士(Dr. Ho Manh Tuong)は、出生率の低下や若い人々の自由なライフスタイルが妊娠中絶・不妊問題を深刻化させると指摘している。

最新の研究では、生殖感染症や妊娠中絶の合併症など二次的要因が若い人々の不妊率を引き上げていると証明された。

ベトナムの不妊治療技術

一方、ベトナムは不妊治療の2分野「体外成熟培養(IVM)」と「排卵誘発」において世界的に最先端技術を誇っている。

ベトナムでの体外受精成功率は世界的に高く、それゆえ世界中から多くの不妊症患者が不妊治療を受けにベトナムを訪れている。

http://www.ninsin-news.com/news_7SsSMcTXg_186.html

『妊活・卵活ニュース』より