この公定レートと実勢レート(ヤミレート)で不利益を被っている外国人は多くいます。
現地採用でドル払いの人は実際は公定レートで換算されたベトナムドンで受け取ることが多い。
一方ドル設定されたものをベトナムドンで支払おうとすると実勢レート(ヤミレート)で換算された額を請求される場合が多い。
外国人が住居を借りるときはドルで設定されるケースが圧倒的。

例)
◆賃金 – 500 USDをベトナムドンで受け取った場合(1 USD = 19,500 VND)
 97,500,000 VND(本日のレートで約40,676円)。
◆家賃 – 500 USDをベトナムドンで支払った場合(1 USD = 21,000 VND)
 105,000,000 VND(約43,805円)。

500 USD程度でも3,000円以上損するわけです。
ちょっと納得行かないですよね。

ベトナムのカード、カンボジアのATMで差益

[経済]ベトナムのカード、カンボジアのATMで差益
2011年01月29日

カンボジアのATMでドル現金を引き出し、ベトナムに帰ってドンに換金するベトナム人が急増している。

ANZ銀行のスティーヴン=ヒギンズ頭取が27日明かしたところによれば、ベトナムのテックコムバンクのカードによる同銀行からの引き出しは先月中旬から1200万ドルにのぼり、とりわけこの2週間で急増している。

ACリーダー銀行のソー=ポンナリー副頭取によれば、同様の引き出しは今月から27日までに500万ドルにのぼっている。

ベトナムでは、国策により対ドルレートが1ドル19,500ドン程度に抑えられているが、実勢レートはすでに21,000ドン近くになっている。カンボジアでの引き出しには公定レートが適用されるが、ベトナムでの両替では実勢レートで換えることができるため、国際送金手数料を差し引いてもなお大きな差額が残るしくみだ。ヒギンズ頭取によると、テックコムバンクは他の銀行に比べてこの国際送金手数料が非常に低い。

同様の方法はシンガポールや中国でも利用されているというが、とりわけカンボジアのベトナム国境付近では、この大量引き出しによりATMの現金が底をつく事例が多発しており、一般利用者の不便を招いている。

ポンナリー副頭取は、クレジットカード会社のビザに善処を依頼したが、違法ではないとして対応しないとの回答が返ってきたという。

http://cambodiawatch.net/cwnews/keizai/20110129.php

『カンボジアウォッチ』より

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